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【建設業の求人成功講座②】求人の新しい形、Indeed(インディード)の使い方

最近、伸びに伸びている求人サイトが、「Indeed(インディード)」です。「バイト探しはインディード~♪」というCMを見たことがある方も多いでしょう。「バイト探し」とうたってはいますが、バイトだけでなく、正社員募集も可能です。

求人サイトとはいっても少し特殊で、各企業のホームページにある求人ページや、各求人サイトの求人広告がまとめて検索できるのです。今回は、人材不足に困っているなら知っておきたいインディードの基礎知識と使い方を解説します。

インディードの特徴

1)日本中の求人情報から探す「検索エンジン」

インディードの最大の特徴は、「リクナビ」などの求人媒体サイトとは違い、各求人媒体サイトやハローワーク、各企業のリクルートページなど、膨大な数のホームページから情報を集めてきて、検索すると求人情報だけを表示する「検索エンジン」であること。要するに、GoogleやYahoo!、Bingなどの求人情報版です。

インディードの特徴▲インディード(https://jp.indeed.com/)のアプリの検索画面。Googleに似たデザインで、キーワード(職種や勤務体系など)と勤務地を入力して検索します。

2)SEOに強く、上位表示される

様々な求人媒体や企業ホームページから情報を集めているため、インディード内の求人情報は、正社員情報が80万件、アルバイトが90万件と膨大な数に上ります。一般的な求人媒体サイトが1万件程度ですから、桁違いです。

なので、有意義なサイトだと評価され、インディードのサイトやアプリではなく、GoogleやYahoo!で検索しても、求人系のキーワードでは上位に来ます。

SEOに強い

たとえば上は、Googleで「電気工事 + 東京」を検索した結果ですが、2位と3位がインディードです。こんな形で、検索サイトからも流入するのがインディードの強みです。

3)月間訪問数は2000万人以上

上のように検索上位に表示されるので、インディードを見る求職者数は多く、月間の訪問者数は2000万人以上と言われています。ホームページのアクセス状況をチェックするSimilarWebで調べてみると、

▼Indeedのアクセス状況SimilarWeb_Indeed

▼リクナビNEXTのアクセス状況SimilarWeb_リクナビ

日本最大級の求人媒体サイト「リクナビNEXT」と比べても、アクセス数(Estimated Visit)で倍以上、ページを見ている時間(Time On Site)も倍以上、見ているページ数は3倍近い数になります。

ちなみにインディードはリクナビと同じくリクルートホールディングスの1社で、世界50カ国以上・28言語で展開していますが、そのグローバル企業自体がリクルートに属しています(2012年に米ニューヨーク・タイムズ社から買収)。

4)AIによるマッチング

インディードは、AI(人工知能)によって、求職者と求人情報をマッチングしています。求職者が入力したキーワード、位置情報、過去の検索やアクセス履歴などから、それぞれの求職者に合う情報を表示しているそうです。そのために求職者が閲覧する求人情報が多く、応募率も高くなる仕組みです。

ホームページ活用の打ち合わせ

インディードに掲載される方法

そんな求人効果も高いインディードに情報が掲載されるには、3つの方法があります。

1)自社ホームページの求人情報を掲載

自社のホームページに求人情報を掲載したり、リクルート専用ホームページを作るなどして、求人情報を掲載し、それをインディードに拾い上げてもらう方法です。その際、インディードが定める掲載条件を満たしている必要があります。

・常時6件以上の求人情報が掲載されている(有料掲載なら6件未満でも掲載可能)
・1職種1勤務地ごとにページが分けられている
・登録などをしなくても詳細を見ることができる
・応募方法が明記されている
・HTML形式である。PDFは不可
・在宅勤務の求人情報を含んでいない
・スマホ表示のためには、レスポンシブ対応やリダイレクト設定などのモバイル最適化が必要

などです。中小企業の場合は、6件以上の求人情報というのがネックになりそうですが、職種別・ページ別・勤務形態別にページを作っていくことで、6件以上掲載します。

2)インディードの無料フォーマットを利用

上の方法では掲載されない場合や、自社ホームページにリクルートページがない場合などは、インディードが用意しているフォーマットに入力して、インディード内に自社の求人情報ページを作ることもできます。掲載の確実性は上の1よりも上がります。

ただ、フォーマットは文字だけの素っ気ないものです。

インディードのフォーマット▲インディードのフォーマットを利用した求人情報例。会社情報や仕事内容、求める人材、勤務条件などを文字で表現したシンプルなものです。

3)「Indeedに転載」の求人サイトに掲載

インディードには、一見すると競合他社のはずの、様々な求人媒体サイトの情報が掲載されています。それは、インディードがユーザーを求人媒体サイトに誘導するからです。

インディードをパソコンで検索▲インディードをパソコンで検索した場合。求人媒体サイトの情報には赤枠のように明記があり、クリックすると、各求人媒体サイトにジャンプします。

そのため、今ではインディード経由のアクセスが半分を超えるところもあり、逆に積極的に「Indeedに転載」と表示している求人媒体サイトも増えてきています。

建設業界の就職活動

インディードの有料掲載料金は?

インディードには有料の掲載枠があり、無料の求人情報よりも先に掲載されます。情報内に「スポンサー求人」とあるものがそれです。

インディードの有料掲載料金

自社のホームページの求人情報、インディードのフォーマットを使った求人情報のどちらでも使えます。その課金方式や料金を見てみましょう。

課金方式は「クリック課金」

求人媒体サイトは「掲載課金」で一定期間情報を載せていれば、効果のあるなしに関わらず一定料金が発生するタイプが主流です。一方、インディードは、検索結果画面の自社情報がクリックされてはじめて料金が発生する方式です。

予算を自社で設定

運用する際は、クリック単価の上限と、1日や1カ月の上限予算を設定します。これによって予算オーバーを防ぐことができます。

クリック単価は100円以下

1クリックの単価は、職種によって大きく違います。建設業界では、設計や施工管理などの管理・事務系の職種が高くなります。ただ、高くなっても1クリック100円程度で、GoogleやYahoo!のリスティング広告よりはかなり安い金額です。

最初に口座振り込みなら12万円必要

有料枠の費用は前払いで、口座振り込みなら最初に12万円振り込みます。クレジットカード払いの場合は、初回は2000円で一度清算され、次回からは4万円課金ごとに決済されます。ある月の利用分が4万円未満の場合は、翌月1日に未決済分の金額を決済される形です。

Indeed

建設業界のインディード活用事例

建設業界でインディードを使って応募数や採用数を伸ばした事例が、インディードの代理店であるインビジョンのホームページにありました。

1)施工スタッフと施工管理/福岡県の事例

「Indeedを使うことにより施工スタッフと施工管理者の応募・採用数を増やせた上に予算を2分の1に」
ネット求人で40万円かけて応募5・採用0だったところ、インディードでは20万円で応募8・採用2と効果アップしたそうです。

2)現場監督/千葉県の事例

「ネット求人で効果のなかった現場監督の募集を、Indeedを使うことにより応募・採用数を増やせた」
経験者の現場監督採用、ネット求人で40万円かけて応募4・採用0だったところ、インディードでは応募7・採用2に増えたそうです。

3)多能工/関東の事例

「他のネット求人で効果のなかった多能工の募集を、Indeedを使うことで応募数を約15倍増やした上に採用数を0から5に増やせた」
ネット求人で50万円かけて応募2・採用0だったところ、インディードでは20万円で応募31・採用5と、劇的に効果が上がったそうです。

インディードの正しい使い方

インディード、試してみたくなったでしょうか? その場合、まず無料で掲載し、退職が出て急ぎで人材を採用したい場合や、いつもより人数を多く採用したい場合などに有料枠を使うなど、使い分けることをお勧めします。一般的な求人媒体サイトとの費用対効果も比較してみて、自社のベストな採用パターンを探ってみてください。

なお、インディードも古い情報は掲載されにくいので、年中募集している場合、求人情報は随時見直して、最新の情報を掲載するようにしてください。

いい人材が採用できるよう祈っております。

出典:Invision|建設業で求人が来ない時に使えるIndeedとは? 応募が増える理由と事例

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