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【建設業の求人成功講座①】ネットで人材募集するための求人媒体の種類・料金相場・特徴まとめ

建設業界にとって一番切実な問題、人材不足。多くの会社から「人がもっといれば」という声を聞きます。人材確保のために、欠かせないのが求人媒体です。今回は、インターネットでの求人媒体の種類や特徴を紹介します。ぜひ、媒体選びの参考にしてください。

総合求人サイト(正社員系)

リクナビNEXT▲リクナビNEXT(https://next.rikunabi.com/

求職者が一番よく使っているのは、「リクナビNEXT」「マイナビ転職」「エン転職」といった正社員向け求人サイト、「an」「バイトル」といったアルバイト向け求人サイトです。よく使われているだけに求人の掲載数も多く、大手サイトは軽く1万件以上。それだけに埋もれがちです。

料金制度はサイトによって3タイプがあります。

■掲載料金型(定額・前払)

求人広告を掲載する期間(2週間と4週間が多い)ごとに料金を支払うタイプです。大手サイトでは20万円以上かかります。数万円という安いサイトもありますが、求職者のアクセスも少なくなります。

■成果報酬型(人数比例・後払)

求人広告の掲載は無料で、応募があった時か、採用が決まった時に料金が発生するタイプです。応募時の場合は1件1万円ぐらいから、採用時の場合はバイトで1万5千円ぐらいから、正社員で20万円ぐらいから、というのが相場です。

・参考ページ:成果報酬型のおすすめ求人サイト・転職サイト22個を比較・一覧|ボクシルマガジン

■無料型

掲載料金も成功報酬も無料という求人サイトもあります。サイトに広告を掲載して運営するビジネスモデルが多いようです。今のところアクセスの多いサイトはありませんが、無料なのでリスクもありません。

・参考ページ:コストゼロ!完全無料で求人情報を掲載できる65のサイトまとめ一覧|UPTPRY

  • 費用:掲載料金型(数万円以上)、成果報酬型(採用1人数万円~)、無料型も
  • 向いている会社:転職サイトはオフィス系か技術系の仕事がある会社、アルバイトサイトは時給がいい会社

 

ハローワーク

ハローワークインターネットサービス▲ハローワークインターネットサービス(https://www.hellowork.go.jp/

国が運営する職安のことで、全国に540カ所以上あり、現在の求人総数は122万件以上という巨大な求人サイトです。求職者は、地元のハローワークで地元の仕事を探すのがメインですが、インターネットや施設内の端末で全国の求人を探すこともできます。

料金は完全無料です。失業保険をもらうためには就職活動が必須となるのでハローワークの求人を見る機会が多くなります。掲載期間のような縛りもないので、常に人が不足している会社は、試す価値はあります。

その際、求人票を丁寧に書き、写真をしっかり載せておくことをお勧めします。おざなりな求人票が多いため、それだけ注目度が高まります。そして最新の求人から紹介されていくため、定期的に情報を更新していくことも重要です。

  • 費用:無料
  • 向いている会社:地元の人を採用したい会社

 

建設に特化した求人サイト

職人さんドットコム▲職人さんドットコム(https://www.shokunin-san.com/

建設業界や特定の職種に特化した求人サイトも数多くあります。建設業全体、現場の職人のみ、施工管理のみなど、絞り方は様々です。料金体系は無料のサイトが多く、有料でも総合求人サイトよりはぐっと安めです。特化しているだけあって、その職業を明確に目指しているか、現在その職に就いている求職者が見る場合が多いのも特徴です。

■主な建設専用サイト(※求人情報の掲載数は2018年9月9日現在)

「職人さんドットコム」(建設・建築の職人、求人情報5167件、掲載料・無料)https://www.shokunin-san.com/
「建設転職.com」(建設全体、求人情報10,499件、掲載料・3カ月45,000円~)https://www.xn--b0t885ecvgzze.com/page/cop/
「建設求人センター」(建設全体、求人情報1249件、掲載料・4週間50,000円~)https://asc-job.com/

  • 費用:無料が多く、有料でも5万円程度~
  • 向いている会社:少し時間がかかっていいから経験者を採用したい会社

 

ゼネコンが運営する協力会社のための求人サイト

清水建設 「匠を目指す人集まれ!」施工協力会社求人情報サイト▲清水建設 「匠を目指す人集まれ!」施工協力会社求人情報サイト(https://www.shimztakumi.com/

2017年5月、清水建設が自社の協力会社のために、求人情報サイトを開設しました。400社以上の主に中小企業の情報を掲載しています。大手ゼネコンである清水建設が信頼する会社ということで、掲載企業の信頼度が上がることを狙った施策です。主に高校卒業時の新卒採用を考えているようですが、転職でも使えそうです。

職業紹介には厚生労働省の許可が必要になることもあってか、内容は求人情報というより会社情報ですが、建設業界の側から求職者にアピールするという新しい動きは広がりそうです。実際に前田建設も同様のサイトを2018年5月に立ち上げています。

・前田建設 協力会社求人サイト|TEAM-Z!(https://team-z.maeda.co.jp/content/index.html

  • 費用:無料
  • 向いている会社:サイト開設企業の協力会社

 

自社の求人用サイト

自社のホームページに採用のページがあるのは当たり前でしたが、今はいろいろなページのひとつとして採用ページがあるのではなく、企業サイトとは別に採用専用サイトを開設する会社が多くなっています。

理由として会社は、お客様に見せるためのホームページに採用ページがあるのはおかしい、給与等の情報を見せたくないという意図があります。求職者側の理由は、就職にあまり関係ない情報が多い企業サイトよりは、採用用サイトのほうが関連情報が多く応募しやすいことが挙げられます。実際に効果が高いという声が多く聞かれます。

採用専用サイトの内容は、会社案内、事業内容の詳細、職種説明、社員の声、お客様の声、募集要項、応募フォーム、あたりが一般的です。仕事風景の動画などもよく使われます。

最近では、自社の求人用サイトを「Indeed(インディード)」などの求人専用の検索エンジンに有料で登録して、効果を上げている会社が増えています。(※Indeedについては今後の別の記事で開設する予定です)

  • 費用:サイト制作費用+必要なら広告費用
  • 向いている会社:全社(採用する企業は基本的には開設すべき)

 

SNS(Facebook、Instagram…)

ソーシャル・リクルーティングとも呼ばれますが、FacebookやTwitter、Instagram(インスタ)などSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を使って求人活動をする会社も増えてきています。

建設業界では、西東京市で建築・インテリア・土木を行う大熊工業が有名です。土木事業の募集で、「メロン肩採用」というネーミングで、マッチョ系のメロン肩なら学歴も経験も不問で書類選考と一次面接をパス、即最終面接という採用を行っていました。インスタでも告知して「いいね!」を集めています。

大熊工業のInstagram投稿▲大熊工業のInstagram投稿より(https://www.instagram.com/okuma.dbk/

同社のアジアン家具ショップ「KAJA」では、応募者のインスタ投稿を書類選考としてチェックするという「インスタ書類面接」採用を行っていました。

インスタ書類面接▲KAJAのリクルート(https://recruit.okuma-industry.com/special/instagram

このように、応募者の投稿からセンスや人柄、好みなどがわかるということから、SNSに注目する企業も増えています。

「#求人募集」「#wanted」のようなハッシュタグを付けて募集したり、そのままSNSのメッセージで応募してもらったり、投稿を選考の参考にしたり、といった使い方がされています。広告を出稿しなければ無料で行えることも人気の理由です。Facebookで募集の投稿を広告したり、自社求人サイトへの誘導に広告したりする企業もあります。

  • 費用:投稿やメッセージのやりとりは無料、広告の場合はクリック課金や表示回数による課金
  • 向いている会社:普段から投稿を続けている会社、インスタ映えする会社

 

いろいろなタイプの求人サイトを見てきましたが、人材は会社に欠かせません。求人サイトを使いこなして、いい人材を採用してください。

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