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【建設業のネット集客講座③】自社のホームページは売れる仕組みになっているか?~現状のチェック方法総まとめ~

建設業界のための「Webマーケティング」基本講座。第3回目は、自社のホームページが「売れる」仕組みになっているかどうか、チェックする方法をご紹介します。

《参考:過去の同シリーズ記事》
【建設業のネット集客講座①】「Webマーケティング」とは、営業せずに売上を上げる方法
【建設業のネット集客講座②】お客様と競合を分析し、自社の「強み」をつくる

これまでの経験を踏まえると、建設関連の中小企業では「ホームページはとりあえずつくったものの、最近はあまり更新していない、問い合わせはたまにあるぐらい」という状態になっているというケースが多くあると思います。これをより効果的に集客・お問い合わせ獲得するホームページにするためのチェック方法をまとめてみました。今後ホームページをどうしたいのか、進むべき方向を考えるための参考やヒントになれば幸いです。

「数量アップ」や「単価アップ」のための施策になっていますか?

「儲かる」、つまり売上の公式は簡単です。

売上=(数量・回数)×(単価)

もう少し詳しく書くと、

売上=(顧客数)×(1回の販売個数)×(販売頻度)×(単価)

となります。建設業界で言うと、

顧客数 =契約してくださるお客様の数を増やし、
販売個数=多くの工事内容を頼んでもらえるようにし、
販売頻度=何回も続けて頼んでもらえるようにし、
単価  =工事の単価が上がるようにする

これらができれば、売上が上がります。今のホームページでできるのか、チェックするポイントを見ていきましょう。

Googleで自社を検索(エゴサーチ)

まず最初はGoogle、Yahoo!、Bingなど検索サイトで「自社の名前」を検索してみましょう。最低でも、契約しようとしているお客様、就職を考えている求職者の方など、自社を知ってる人にはホームページを見つけてもらう必要があるためです。検索で出てこないと恥ずかしいことになります。

ただ、世の中に多い名前の場合、同じ名前がずらりと並びます。たとえば、「佐藤建設」で検索してみましょう。

Google_search▲Google検索で「佐藤建設」を検索した場合の結果画面(赤線囲みは編集部)

この下にもたくさん続きます。そうすると、どれが自社なのかわかりにくいです。そこで、わかりやすくするために、ホームページのトップページには、社名だけでなく、赤枠のように「地名」や「自社の強み」、「愛称」などを入れましょう。

「業種+地域」など重要キーワードで検索

お客様が真っ先に検索するであろうキーワード、「水道工事+東京」「リフォーム+千葉市」といった「業種+地域」を検索します。これで上位に来ればアクセスは増えます。「リフォーム+千葉市+2世帯住宅」のような、「業種+地域+特徴」も順位チェックしておきましょう。

そして、これらで上位に来ている会社が競合です。どんな内容のページになっているか、よく見て参考にしましょう。

googleの評価

Googleに評価される作りに(内部SEO)

SEOという言葉を聞いたことがあると思います。簡単に言えば検索順位を上げるための対策で、内部SEOと外部SEOがあります。まず、これは必須という簡単な内部SEOから。要は検索サイト(主にGoogle)が評価するホームページの作り方にすることです。

一番いいのは、「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」を読んで、ソース(ホームページを表示するためのプログラム)を修正することです。ガイドはこんな内容です。

SEO_starterguide3検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド|Google

難しそうだと思われたら、以下の2つだけでもやってみてください。

(1)ぺージタイトルをページごとに変える

ページタイトルとは、ブラウザ(Internet ExplorerやGoogle Chrome)のタブや、検索結果の画面に表示される見出しのことです。これを全ページ違う文言にします。同じタイトルのページがあるとGoogleが混乱して順位が下がる場合があります。

(2)ディスクリプション(description)を工夫する

ディスクリプションとは、各ページを説明するコピーです。これがなぜ大事かというと、検索結果の説明文として使われることが多いからです。たとえば、この連載記事の初回の検索結果は、このようになります。赤枠の部分がディスクリプションです。

ディスクリプション

タイトルもディスクリプションも、ソースを見れば簡単に確認できます。ブラウザ(Google Chromeがオススメ)の該当ページで右クリックして、「ページのソースを表示(Ctrl+U)」(Macの場合はoption + command + U)をクリックすると、下のようなコードが表示されます。

source_code2

上の赤枠がページタイトル、下がディスクリプションです。確認してわかりにくければ直しましょう。ちなみに検索結果画面に出るページタイトルの文字数は30文字程度、ディスクリプションは110文字程度です。

自社の強みが伝わる内容か

ホームページの目的は、自社のことを知って、契約してもらうことです。そのための内容(コンテンツ)になっているかをチェックします。

自社の強みがパッと見てわかるか?

前回の【建設業のネット集客講座②】で分析した「自社の強み」が一目でわかる内容が理想です。トップページやメニューの構成などでわかるようにします。

お客様の知りたいことに応えているか?

お客様がページにアクセスするきっかけとなった疑問を解消する内容があるかというのも重要です。「良い工事会社がなくて困っている」「狭い家で2世帯住宅にリフォームしたい」など、お客様の疑問はそれぞれ違いますが、それを想像して応えるコンテンツをつくっていきます。Q&Aコーナーや、実際に工事を契約してくださったお客様の経験談を載せるというのも効果的な方法です。読者のためになる情報を載せることが外部SEOとして重要になってきているので、なんらかの形で入れるようにしてください。

もしお客様の疑問がわからなければ、「Yahoo!知恵袋」などの質問サービスで「内装工事」「リノベーション」など、自社関連のキーワードで検索してみるとヒントが得られることがあります。

Yahoo知恵袋Yahoo!知恵袋(https://chiebukuro.yahoo.co.jp/

定期的に更新されているか?

アクセスしたら、ニュース欄に1年前の話が載っていた、ではお客様は不安になります。最低でも1カ月に1記事は更新し、トップページで告知しましょう。それだけで動いていることがわかります。

受け皿チェック

お客様情報の受け皿チェック

Webマーケティングで結果が出ることを「コンバージョン(CV)」と呼びます。一般的には、「問い合わせフォーム」から問い合わせが来ることを最終目的にする会社が多いと思います。このCVは本当に重要なので、チェックして工夫することをお勧めします。

問い合わせフォームの項目が多すぎないか?

書くべき項目が多いと、途中で離脱する人が多くなります。何項目が適切という答えはありませんが、項目数と個人情報の記入は少ないほうが最後まで記入して送信してもらいやすくなります。項目は多い代わりに必須項目を少なくするという方法もお客様の心理的な負荷を下げます。

問い合わせ以外のCVは作れないか?

いきなり問い合わせはためらってしまう、というお客様向けに、「施工事例集」などのホワイトペーパー(資料)ダウンロード、メルマガ登録、LINE@登録、資料請求など、もう少し軽めのCVを増やすとCV数は増えます。

アクセス解析をチェック

ホームページにアクセスした人の数や、人気のページ、アクセスした人の住んでいる地域、性別、パソコンかスマホか、などなど、貴重な情報が満載のアクセス解析ツール。無料の「Googleアナリティクス」が有名です。

Google_analyticsGoogleアナリティクス(https://www.google.com/analytics/web/?hl=ja

もしまだ入れていないようであれば、必ず上のページで登録して使ってください。

使い方は別の記事で詳しく解説しますが、よくわからなければ、左のメニューにある、「ユーザー」「集客」「行動」「コンバージョン」をクリックして、その中の「概要」を見てみてください。

スマホ対応をチェック

今やパソコンよりスマホによるホームページアクセスのほうが多い時代です。特に注文住宅やリフォームなど、個人がお客様の場合は、8割以上スマホという企業も珍しくないでしょう。ホームページのスマホ対応がまだの場合は、急いでスマホ対応にしましょう。ネット集客を行うなら欠かせない投資です。

現在のホームページがスマホ対応になっているかは、Googleのチェックページで簡単にわかります。たとえばこの「BRANU MAG」をチェックしてみると……。

mobile_friendly_testGoogleモバイルフレンドリーテスト(https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja

きちんと対応している(モバイルフレンドリー)と出てきました。問題があると、「モバイルフレンドリーではありません」と出てきて、どうすればいいのか教えてくれます。たとえば、テキストの文字が小さすぎる、リンク同士が近すぎる、などです。

 

今回は自社ホームページのチェックポイントをご紹介しました。「Facebookは?」「Instagramは?」という方もいるかもしれませんが、まずはホームページです。SNSは情報が流れますし、アクセスによって高まるドメインパワーが自社に溜まりません。SNSはホームページを充実させてから着手してください。

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