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スマホの無料動画で技能アップ!国交省の「建トレ」がスゴイ!

2018年5月17日、国土交通省が建設系の職人の技能を動画で学べる研修プログラム「建設技能トレーニングプログラム」(建トレ)を公開しました。いつでも、どこでも、誰でも、スマホでもタブレットでもPCでも、無料で利用できます。これが凄いんです。

建トレjp建トレ(http://kensetsu-shokunin.jp/

基礎編、職長編、指導者編で30編

業界団体や企業の協力で制作されたプログラムで、基礎編=22職種、職長編=6職種+1編、指導者編=1編、合計30編の電子ブックが揃います。

■基礎編

造園
建築板金(内外装板金)
建築板金(ダクト板金)
冷凍空気調和機器施工
建築大工
かわらぶき
とび
左官
タイル張り
配管
型枠施工
鉄筋施工
コンクリート圧送施工
防水施工
樹脂接着剤注入施工
内装仕上げ施工(床仕上げ)
内装仕上げ施工(鋼製下地)
内装仕上げ施工(ボード仕上げ)
塗装
機械土工
圧接
エクステリア専門工

■職長編

とび工
型枠大工
鉄筋工
内装工
塗装工
電気工
職長の役割(共通)

 

■指導者編

指導者として適切な指導方法

なかには100ページを超えるものもあり、施工の教科書と言える内容になっています。どんな内容なのか、いくつか見てみましょう。

基礎編・内装仕上げ施工(ボード仕上げ)

基本編はだいたい似た構成で、工事に必要な部材や工具の種類や解説、工事の進め方、実際の物件の事例といった流れです。たとえばパッと目に付いた「内装仕上げ施工(ボード仕上げ)」で紹介します。

ボード仕上げ
basic_02 表紙があって、目次。これだけの内容が49ページに渡って解説されています。
basic_03 「1 せっこうボード概要」は、せっこうボードの特徴、種類、材質、サイズが詳しく載っています。種類はJIS規格で定められたせっこうボードの特徴や用途が解説されています。
basic_04 せっこうボードのサイズは一覧表になっているので、発注時や現場でも便利に使えそうです。
basic_05 各部の工事は「2 目地工法」「3 せっこうボードの留付け」「4 各部の取合い(鋼製下地)」が解説されています。工事の手順や仕上がりの例などがあり、実践的な内容です。
basic_06 「5 施工の流れと注意事項」では、間仕切り壁の施工フローや施工手順が解説されています。確認事項・注意事項もあり、安心・安全を重視した解説になっています。
basic_07 動画はどこにあるんだ??と思いましたが、一番見てみたい、「6 施工事例」の施工の様子のところにありました。

しかも、「下地のチェック」「墨出し」「せっこうボードの加工」「ボード張り(壁面)」「ボード張り(目透かしの取り方)」「ボード張り(柱と壁の取合い)」「開口部の施工(墨出し)」「開口部の施工(窓部の開口)」「開口部の施工(電源部の開口)」と、9本もあります。それぞれ1分程度ですが、実際に工事をしているシーンがアップと引きを合わせて撮影・編集されています。

職長編/型枠大工

職長編(職長として必要な技能)からは、「型枠大工」を例にご紹介します。

shoku_01
shoku_02 職長としての技能と、現場の責任者としての安全対策、部下の指導という構成になっています。
shoku_03 最初に13分という長い動画で全体の内容を解説しています。文字が苦手という人には頭に入りやすいでしょう。
shoku_04 職長の任務は、必要な資格、施工計画の立案、加工図の作成、送り出し教育となっています。
shoku_05 職長の仕事(現場巡回など)と品質・安全管理に続いて、「部下の指導教育 他」。こちらも動画で解説されています。

基本編よりも、チームリーダーとして必要な内容に焦点が当たっています。

 

指導者編/指導者として適切な指導方法

最後は指導者編です。57ページかけて丁寧に解説されています。

leader_01
leader_02 構成としては、今どきの若者の特徴を最初に説明し、あとはこういう時、こういう部下にはこう指導するといい、という具体的な解説です。「上手なしかり方」「上手なほめ方」など、多くの人が知りたいところではないでしょうか。
leader_03 内容的にはまず、それぞれのタイプについて、指導法のポイントを文章と動画で解説しています。
leader_04 そして、指導法の「良い例」「悪い例」が動画で紹介されているので、とてもわかりやすくなっています。

 

現場でも休み時間でも勉強できる

これだけの内容が無料で、動画解説入り(動画がないものもあります)で、スマホやタブレットで見られるのは助かります。ただ、スマホやタブレットで見る場合、ちょっとややこしいので注意が必要です。

■アプリで見る場合

1)ブラウザで建トレのサイト(http://kensetsu-shokunin.jp/)にアクセスし、アプリ(ActiBook)をダウンロードします。iOS・Android両方あります。建トレ専用アプリではなく、電子本棚&読書アプリです。このアプリから「建トレ」や「内装仕上げ」などで検索しても出てきません。

2)建トレのサイトに戻り、読みたい電子ブックをクリックします。

3)スマホの場合、そのままアプリから読めます。

タブレットの場合、「ブックを読む iOS版(Android版) HTML5版」と出てきますので、iOS版を選べば、アプリから読めます。

■ブラウザで見る場合

1)ブラウザで建トレのサイト(http://kensetsu-shokunin.jp/)にアクセスします。

2)読みたい電子ブックをクリックします。

3)「ブックを読む iOS版(Android版) HTML5版」で、HTML5版を選んで読みます。

ただ読むだけならHTML5版のほうが簡単なのですが、アプリ版は本棚に登録できたり、よく見るページにしおりを付けたり、赤ペン等でメモを書き込むことができます。一度読んでみて、これからも読みそうであればアプリに移行という形がいいかと思います。

建設の技能は、先輩からの説明や、やりながら覚えることも多いので、こういう教科書があれば作業がはかどり、仕上がりも良くなりそうです。ぜひ関係する研修プログラムをチェックしてみてください。

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