建設×テクノロジーで産業構造をスマートにするマガジン
RANKING
TAG

【動画サイト比較表付き】 Web動画で効果を上げるための具体的なマーケティング施策とは

今回は、Web動画の効果を引き出すために、具体的にどうすればいいのか、検索結果の表示やSEO効果、コンバージョンを上げるためにすぐに実行できる具体策をご紹介します。

最後には、注目を集める動画サイトの比較表も掲載しています。

前回の話はこちら「動画マーケティング基礎講座「Web動画で得られるSEO効果とコンバージョンとは

1)魅力的なサムネイル作成

サムネイルとは、英語だと「thumbnail」=親指のツメのことです。それが、「親指のツメほどに小さいプレビュー画像」を表すようになりました。検索結果表示リストのアイキャッチ的な存在で、雑誌の表紙や本の装丁のような役割を担います。

YouTubeにしろFacebookにしろ、特に指定しなくても、動画を投稿すれば自動でサムネイルが設定されるのですが、動画からランダムに拾った1コマを使うため、動画の内容と直接関係ないシーンや、被写体がぶれているシーンがサムネイルになってしまうこともありました。

その後、AI(人工知能)を使って、メインの被写体が画面内に写っているか、ぶれていないかなどを判断してサムネイルを自動生成するようになりましたが、やはり完全とはいきません。

そこで、サムネイル画像を自社で作成し、指定することをお勧めします。動画の一部を使う必要はありませんので、より目を引く写真などにキャッチコピーを乗せ、ユーザーの目に留まりやすいデザインにすることで、効果アップが期待できます。

男性がターゲットであれば男性向けのサムネイル、女性向けであれば女性向けのサムネイルというように、年齢、性別、業界など、ターゲットによってテイストを変えることも可能です。

たとえば上の2つは、ブラニューが配信している動画のサムネイルです。

上のサムネイルは企業の担当者向けの動画のものです。ターゲットとする年齢層が高めで、理性的な内容のため、文字は小さく、色を使わずスッキリしたデザインです。

一方、下のサムネイルは新卒の学生向けの動画のものです。楽しさと情熱を表現するため、文字も大きく、フォントも柔らかい印象で、色も入っています。

サムネイルはいつでも変更が可能です。CTR(クリック率)などユーザーの反応も見ながら、どの様なサムネイルにすべきかを考えて試してみてください。

2)動画閲覧後の導線誘致

マーケティング動画の目的は、もちろんコンバージョン(CV)でしょう。サイト閲覧、問い合わせ、資料請求、訪問依頼、イベント参加、プラン提出依頼……、さまざまなコンバージョンが設定されていると思います。

そのコンバージョンが起こりやすいタイミングは、動画を見た直後です。それがユーザーが最もアクションを起こしやすいタイミングです。

通販番組で「番組終了から30分以内のご注文で10%割引します」というキャンペーン、皆さんも心が揺らいだ経験があるのではないでしょうか。ネットでも同様で、動画閲覧直後に興味を持ったことを検索する割合がとても高くなっています。

その受け皿となるサイトは絶対に欠かせません。わざわざ調べたのに興味を満たす情報がないと、悪いイメージを残してしまいます。そして、動画でユーザーの心をキャッチしても、その後に閲覧するサイトがユーザーを満足させるものでなければ、すぐに離れていってしまいます。

内容は、動画では説明できなかった部分の情報です。動画は流れていくものですので、動画の内容も再び見せながら、より詳しい説明を加えていくような形がすんなり受け入れられるようです。

デザイン的には、動画と色やフォントなどの雰囲気を揃えてください。あまりに雰囲気が違うと、見た人は違う会社だと思い、警戒して離れていってしまうことがあります。

3)更新頻度を上げる

Webサイトをオーガニック検索(広告などを入れない純粋な検索)で上位表示しようとする場合、更新の回数はSEOに影響を与えます。これは動画も同じで、30分の動画を年1回アップするのと、5分の動画を毎月アップするのでは、後者の方が断然SEO的に良く、検索結果にも違いが出てきます。

全く手を加えないと、そのアカウントは有効的なものにはなりません。ユーザーにしっかり伝えるためにも1本の長編動画ではなく、情報をテーマごとに分けたり、ダイジェスト版を制作するなどでして、更新頻度を上げることをお勧めします。

YoutubeをSEOに活用するための鉄則

動画サイトといえば、やはり一番歴史のある「YouTube」が閲覧者も多く、ターゲット層も広くなっています。YouTubeに自社のチャンネルを持って配信し、自社サイトにはYouTubeの動画を埋め込むという形も定着しています。そのメリットはSEO。YouTubeはGoogleのグループ会社だけあり、SEOには強いという定評があります。

YouTubeを使ってSEO対策する場合の注意点を挙げておきます。

1)コンテンツの関連性が重要

Googleが最も重要視しているのは「関連性」です。タイトルやキーワード、テキストやコンテンツなど、それぞれがどのくらい具体的なのか、どの程度の相互性を持っているのか。Googleは各ジャンルの関連度合いをSEOに反映しています。

たとえばYoutubeでは字幕機能があります。動画内で話している内容を自動で字幕にして表示してくれる便利な機能ですが、あの字幕機能は品詞別に分類して索引化され、検索順位に影響しています。名詞なのか動詞なのか形容詞なのか……、品詞別に分けた中でサイトにとって重要なキーワードは何かを、検索順位を決めるためにネットを巡回している自動クローラーは認識しているのです。つまりしゃべりたいことをそのまま話せばいいというものではなく、分類されることを考慮した上で、SEOを加味したセリフを字幕に表示する必要があります。

類義語への目配りも重要です。リフォームという言葉ひとつとっても、リモデル、リノベーション、改装、改築、リメイクなど、数多くの呼び方があり、それほど区別せずに使われています。そこで、自社としてはどの用語をメインに使うのかなど、実際の使われ方を見ながら、セリフや解説、タグに落とし込んでいく必要があります。

2)動画の評価は再生回数? 再生時間?

Googleはユーザーフレンドリー(使用者の使いやすさ)の視点から、以前は再生回数が多い動画の評価が高かったのですが、今後は再生時間の長い動画がより検索で上位表示されるよう検索のアルゴリズムを変更しました。

長く閲覧されるということは、ユーザーが見続けてくれる質の高い動画ということです。つまり動画コンテンツとしてのクオリティがSEOに結びつくようになったわけです。たとえ閲覧されても数秒で離脱されてしまう動画は、評価されづらくなってしまうというわけです。

動画コンテンツをただ制作するだけではなく、視聴者が満足すること。それがユーザーフレンドリーであり、最終的にはマーケティングの成功へとつながります。

動画ポータルサイト比較

動画に注目が集まると同時に、動画の配信先も充実してきました。Youtube、自社サイトへの埋め込みだけでなく、Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど、さまざまなSNSに掲載して閲覧機会を増やしていくことも大切です。

それぞれユーザー層や、配信できる動画の仕様などが違いますので、簡単に比較してみます。

※MAU=月間利用者数。スマートフォンアプリを評価する際に重視される指標データはすべて、各サイトのリリース等を参考に作成。

このように、動画サイトによって特性が違いますので、自社のビジネスに合う動画サイトを上手に利用しながら、マーケティングを進めてください。

まとめ

動画マーケティングの効果について、2回に渡ってお送りいたしましたが、いかがでしたでしょうか。今後は、インターネットで動画を見るのが当たり前という「動画ネイティブ世代」が主流になってきますので、動画の重要性はますます高まっていきそうです。

まだ動画制作に手を付けていない会社でも、一度チャレンジしておくことをお勧めします。

また動画に関しては投稿して行きたいと思います。取り上げて欲しい内容がありましたらお知らせください。

  • この記事が気に入ったらシェアしよう!
    このエントリーをはてなブックマークに追加
  • CONTACT
    お問い合わせ

RELATED

RANKING

BRANU.MAG

  • SOCIAL
© BRANU.MAG
CLOSE